7月9日、江戸東京博物館に詩人が集まるらしい〜東京ポエケットのおしらせ〜


出典 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1303304

今週末の告知をすっかり忘れておりました。

東京、両国といえば国技館や隅田川花火大会で有名ですが、江戸東京博物館というミュージアムの存在も欠かせません。その江戸博で、詩人たちが集まって、とあるイベントが行われます。その名も、「TOKYOポエケット」。今回で第21回を迎えるそうです。 公式ウェブサイトはこちら

第21回TOKYOポエケット
日時:2017年7月9日(日)
午前10時から午後4時半まで
出展者は午前9時半集合
料金:入場無料(出展料2,000円)
場所:江戸東京博物館1階会議室
ゲスト:暁方ミセイ、URAOCB

(以上、公式サイトより転載。出典受付は6月20日締切)

記事のサムネイルが浮世絵なのでポエケットの宣伝っぽくない……
さまざまな詩人やグループがブースを作り、詩誌や詩集の販売をします(出展者はポエケット代表の川江一二三さんのツイートで随時更新されています)。ゲストによるポエトリーリーディングのパフォーマンスもあります。

さて、わたくし廣川ちあきは、日本スポークンワーズ協会のブースにいる予定です(たぶん午後です)。
同協会が発行するスポークンワーズ・マガジン『どんと、こい!』の最新号Vol.7が、TOKYOポエケットで発売となるのですが、このVol.7から、日本スポークンワーズ協会のメンバーに私も加わることになりました。
ことし3月21日の「世界詩歌デー(World Poetry Day)」について、短いエッセイと、日英二ヶ国語で詩を書いています。お読みいただけたらうれしいです。
Vol.7には、馬野ミキさんロングインタビュー、もりさんとAnti-Trench(向坂くじらさん、熊谷勇哉さん)の対談が特集として掲載されています。おなじみのメンバー、大島健夫さん、URAOCBさん、死紺亭柳竹さん、黒川武彦さん、菊池奏子さん、モリマサ公さんの詩作やコラムも、どうぞお楽しみに。

大島健夫さんがまさに超多忙の中、日本スポークンワーズ協会のウェブサイトを新設してくださいました。今後こちらのフォローもよろしくお願いいたします。

日本スポークンワーズ協会の他に、あと2つ、携わっている出版物があります。こちらもチェックしていただければ幸いです。

● URAOCB インタビュー 聞き手 
 今回のポエケットでURAOCBさんがゲスト出演されるにあたり、新たに録り下ろしたインタビューです。3時間近くにおよぶ、しかしあっという間の濃ゆいインタビューをさせていただきました。ゲストの物販ブースでリーフレットとして配布されます。
● Tokyo  Poery Journal Vol.4 "Heisei Generations"
 日本在住の英語話者の詩人たちを中心とする、英語と日本語の詩誌です。最新号となるVol.4は「平成の詩人たち」というテーマで、現在活躍中の日本語話者の詩人たちがフィーチャーされています。私は「早春の広場」と「凍て返る」(ユリイカ2017年6月号「今月の作品」掲載作)の、ジョーダン・スミスさんによる翻訳を掲載いただきました。

[執筆者目次より](敬称略)
南川優子 桑原滝弥 三角みづ紀 カニエ・ナハ 永方佑樹 暁方ミセイ 最果タヒ 田原 ジェフリー・アングルス アンドリュー・カンパーナ 廣川ちあき 中内こもる 大島健夫 石渡紀美 田中宏輔 野口あや子 涼野海音 大崎清夏 田中庸介 松岡宮 佐藤文香 河野聡子 山田亮太 矢田和啓 ni_ka 蜂飼耳 道山れいん Barbara Summerhawk Kathryn Tanaka Taylor Mignon


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